往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。





6/16 桑名市メディアライブで爐らきら基金瓮▲圈璽襯ぅ戰鵐

 2012年6月16日(土) くわなメディアライブにて、
市民活動応援☆きらきら基金
アピール助成事業を行います。

みなさま、6/16は是非おいでください。いっしょに、身近で小さな市民活動を応援する基金をつくりましょう!

【当日のスケジュール】
 10:30- 寄付先市民活動団体の展示
 13:00 - 13:15 基金づくりアピール
 13:15 - 15:00 助成先団体アピール
 15:00 - 16:00 寄付・投票・基金づくり交流会
 16:00 - 16:30 助成寄付金額発表・エンディング

◆基金の趣旨や今までの経緯など詳細はコチラにあります。

◆案内チラシはコチラからダウンロードできます。

◆ボランティアスタッフ募集中!お気軽にどうぞ!

詳細のお問い合わせは、NPO法人 みえきた市民活動センター まで
桑名市南魚町86 ごうじ時計店内
電話0594−27−2700  FAX0594−27−2733
URL    http://www.mie-kita.gr.jp/  E-mail    miekita@mie-kita.gr.jp

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いま帰宅しました

今日は平成19年度の犬山市市民活動支援基金実績報告会が犬山市福祉会館でありました。

昨年5月26日のblogに書いた審査会を経て、助成を受ける事になった団体の活動を報告する会です。

それが終了した後はFreeだったので、先般新しく事務所を岐阜市長良にオープンされたぎふママネットをお訪ねしようと思って連絡したところ、理事の皆さん+αで飲み会をされると聞きあまりのタイミングの良さにびっくりしてしまいました。

差し入れのお酒や食べ物を持参して伺い、今帰ってきたところです。

書きたい事は山ほどありますが、とりあえず今日はこんなところで。

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助成金セミナーin岐阜 無事終了!

11/27にご紹介した助成金セミナーが無事終わりました。

なかなか事前の参加申込み人数が伸びず心配していましたが、皆さんに広報の協力を戴けたお陰で、当日参加で来て下さった方も結構あり盛況でした。

地域の未来・志援センター主催での助成金セミナーも、これで3回目になり、今年は初めて名古屋を飛び出し、岐阜での開催だったのですが、手応えを感じることが出来ました。

ご来場いただいた方、ありがとうございました。

また、今日は三重県の南勢志摩で活動している知人と久しぶりに再会できたのですが、私が関わっていることを知らずに参加されたようで奇遇でした。

地域の未来・志援センターは、愛三岐の3県をエリアに、行政・企業・NPOの3セクターの志ある人を繋ぐというミッションの団体なので、来年の助成金セミナーは三重という風に、三県で循環して開催するような形が望ましいように思います。

来年のセミナーではどんな出会いが生まれるか今から楽しみです。

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NPOのこれまで10年・これから10年

来年2008年はNPO法の制定・施行から10周年となります。

それで、雑誌「NPOマネジメント」から、NPO法10周年を記念しての特集号に対するアンケート調査の協力依頼がありました。

問いは以下の4つです。
Q1.1998年から10年間の良い変化3つと、その理由・背景
Q2.1998年から10年間の悪い変化3つと、その理由・背景
Q3.2008年からこれからの10年間を見通してNPOは何をすべきか
Q4.NPOが備えておくべき、これからの出来事


10年を総括する内容の設問で、すぐには思い浮かばず、あれやこれやといろいろ考えた結果、次のような内容の答えに落ち着きました。

Q1.あなたが考える、1998年から10年間の良い変化3つと、その理由・背景について教えてください。
(特定の団体・地域に関することではなく、日本のNPO共通のことがらとして考えられるものについてお答えください)

1.旧来閉鎖的になりがちだった学校教育の場に、NPOが様々な形で関わりを持てるようになり、学校が地域社会に開かれた場になりつつあること
【その理由・背景】
・NPO法やコミュニティスクール法の成立
・学校運営主体の規制緩和
・学校5日制の実施など

2.NPOという存在に対する認知が広がり、行政や企業との接点や協働するチャンスが増えたこと
【その理由・背景】
・NPO法や地方分権一括法の成立
・政府、地方自治体の財政難
・営利第一主義の見直しや平成の構造不況など

3.情報を受発信できる環境が地球的規模で整い、情報共有がスピーディで低コストになっただけでなく、SNSのような双方向性を重視したメディアが出現したこと(Web2.0)
【その理由・背景】
・インターネット通信回線の普及と高速化、低価格化
・ホームページ、ブログの一般化など


Q2.あなたが考える、1998年から10年間の悪い変化3つと、その理由・背景について教えてください。
1.若者達が安心して働ける場所が少なくなっていること
【その理由・背景】
・長期に続いた不景気を乗り切るため、時間とお金のかかる人材育成を後回しにして利益主義に走らざるを得ない企業が増加し、雇用環境が流動化した結果、若者たちにとって生活の基盤となる働きがい、生きがいを感じられる職場が激減した。
・ NPOが若者達の雇用の受け皿になることが一部で期待されたが、現実には、NPOで働いてちゃんとメシが食える若い人材は少なく、低賃金で重労働(長時間勤務もしくは激務)の現場が増えている
・ 長期的ビジョンの裏付けがない安易なNPO支援策の横行

2.NPOに対する社会的な認知度は上がった一方で、安上がりの下請け団体、ボランティアだけの集まりといった、NPOに対する誤解や偏った認識が広がっていること
【その理由・背景】
・NPO法が成立した意義に対する無理解や、法自体の制度的な欠陥
・行政側や企業側の認識不足
・ NPO自身の経営リソース不足等から情報発信力が弱く、多くの人に対して開かれた透明性のある活動になっていないNPOが多いこと
・ NPOに関わる人の絶対数は期待されていたほど増えてはいないし、活動の裾野はそれほど広がっていない
・ 草の根的で地道な活動がベースとしてあったNPOが、特別な存在であるような取りあげ方をされたことで、単にNPOであるだけで良い活動をしているような印象(錯覚)を与えてしまったこと
・ NPOという言葉が一人歩きをしてNPOに対する過剰な期待や幻想が先行したこと(非営利という枠組みはあくまで一つの側面にすぎないのに、それがあたかも万能であるかのような錯覚をまわりに与えてしまった)
・ 行政から協働の名のもとに降りてくる委託事業に振り回されて、本来のミッションを見失ってしまったり、お金が絡んでくることで、人間関係がぎくしゃくしてしまった組織も出現したりしている

3.個人情報の取扱が難しくなり、NPOにとって活動そのものに支障を生じたり、ゆるやかなネットワークの形成や地域コミュニティ内でのつながりを促進する妨げとなったりしている
【その理由・背景】
・ 本来プライバシーの保護や個人情報の悪用や商品化を防ぐ目的で制定されたはずの個人情報保護法が誤認され、拡大解釈や過剰反応を引き起こしている
・ インターネットの普及により、情報の取扱いに対して、より細かな配慮と高いスキルが求められるようになってきたこと


Q3.2008年からこれからの10年間を見通して、NPOは何をすべきだと思いますか。

・市民が主体となった自発的な非営利活動の文化を義務教育の段階から浸透させていくこと(シティズンシップ教育の推進であって、ボランティア活動を子どもたちに義務づけることではありません)
・NPOで働くことが、企業や行政で働くことと同等に扱われ、ごく普通に生活できる環境づくりと、そうした場で活躍する若い人材を育てていくこと


Q4.NPOが備えておくべき、これからの出来事について教えてください。
・食糧危機
・地方自治体の倒産
・日本国家の経済破綻
・大地震や大型台風などの自然災害

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8/29 NPO座談会の内容

8/24の記事でふれたのですが、三重銀行の系列会社で地域シンクタンク的存在である(株)三重銀総研が発行するクライアント向け季刊誌「MIE TOPICS」がこの10月で50号を迎え、NPOの特集を組むことになりました。

その中で、三重県のNPO関係者が出席する座談会の企画があって招かれ、8/29にその収録が行われたのですが、このたびそのゲラ原稿が上がってきました、

こうしたNPO特集を組むことに現れているように、三重銀行はいま、この地域の経済界では、CSR(企業の社会的責任)推進の最先端を走っている存在と言ってよいと思います。

座談会の全体の流れとしては、各自の活動紹介、NPOの社会的認知度、企業にとってNPOがどんな存在か、NPOが地域に根付いていくためには、企業とのコラボレーションという視点が重要で、そうしたコラボレーションはどうしたら実現できるか、というような話題が中心だったのですが、そこでどんな話をしたか、私の話した部分を以下ご紹介します。

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三重トピックス第50号(2007/10発行)
「NPO座談会 ~NPOが地域に根付くために~」

●NPO活動を始めたきっかけ、活動状況について
自発性と日常生活の視点を意識した学びの場を提供(井上)
井上:私は、25歳から32歳まで小中学生対象の進学塾で専任講師をしていました。成績は上がっても、一方で勉強は塾でするもの、先生に教えてもらうものという習慣が身に付いてしまい、自分で学ぶ力が失われていることを感じました。そのようなことから、子どもの生きる力につながる学びの環境づくりに問題意識を持つようになり、塾に来て成績が飛躍的に伸びる子は、自ら進んで塾に来ている子だったことから、自発性が人間の育ちや学びに大きな影響があるという仮説を立てたのです。
では、自発性に富む子どもは、どうしたら育つかということで、進学塾の仕事にピリオドを打ち、自分なりの教育を実践する旅が始まりました。1994年に自宅の一室を教室にして、日常生活の視点に立った学びの場づくりを始め、その教室を拠点に様々な市民活動のお手伝いをするようになりました。
なかでも「らくだメソッド」など、自分の課題を発見し、学習を日常化できるゲーム型教材に着目しており、「会社ゲーム道場」という会社経営をシミュレートした研修会には、企業関係者だけでなく、主婦、学校の先生、NPOなど様々な方が参加されています。


●NPOに対する地域の認知度、理解度について
NPOは組織経営面で一般の企業と変わらない(井上)
井上:日本には、非営利で公益的なことを民間人が行う風土はかなり昔からあったようです。それが、10年ほど前に突然のようにNPOという言葉が登場したことで、却って特別な存在であるかのような印象を与えてしまったように感じます。そうしたことからNPOの理解が、一面的で部分的な理解にとどまっている気がします。
もちろん、10年前に比べれば認知度は格段に上がって、今ではNPOという言葉を知らない人はさすがに少なくなりました。しかし、NPOは何なのかと具体的に尋ねてみると、その多くはイコール「ボランティア」なんですね。確かに、ボランティアという要素はNPOの重要な部分ではあるのですが、それが全てではありません。例えば、組織経営を考えた時は、一般の企業とそれほど変わらない要素を事業型のNPOは持っていますし、この辺りの理解がもう少し進めば、NPOの活動についても理解しやすくなるのではないでしょうか。

齋藤:組織経営を考えた場合、NPOも一般の企業と変わらないという点は、企業のNPOに対する認識・理解不足があるかもしれませんね。


●NPOと企業のパートナーシップについて
パートナーシップに不可欠な「知り合う」ことの大切さ(井上)
井上:田部さんの「地域で育つ子どもたち」というお話しを伺い、ともに共有できる具体的なテーマ、解決すべき問題を持つことが地域づくりには重要であると思いました。そして、そのためにはまずお互いがよく「知り合う」ということが必要です。
先ほどの認知度の話にも通じるのですが、自治体職員のNPO研修会で、知っているNPOの名前を書いてもらうと、大体の方は2〜3個で筆が止まります。つまり、NPOという言葉を知っていても、具体的なイメージが伴っていないのですね。これは、参加の場や知り合う機会がなかったことが理由だと思います。一番良いのは実際にNPOに参加されることなのですが、何も接点がないのにいきなり参加するのは心理的抵抗もあると思いますので、接点やチャンスを広げていくことが大切でしょう。
また、その際に、企業の方が活動に参加されるとどのようなメリットがあるかを、NPOの側からきちんと伝えていく必要がありますね。


●NPOが地域に欠かせない存在になるためには
NPOの情報公開が企業との信頼関係構築の第一歩(井上)
井上:まず、専門性を高めることは、欠かせないでしょうね。また、私自身も十分できていない部分がありますが、お互いを知り合うためには、NPOの具体的な活動のプロセスをきっちりと公開していき、透明性を高める努力が必要です。また、日本の市民活動やボランティアの世界は、内へ内へと向いている傾向があり、外へ向けての発信がまだまだ十分でないような気がします。したがって、自分たちがどういう思いでどのような活動をしているのかについて、自分たちだけが分かるような独りよがりのものではなく、相手を意識した伝わる表現手段を使って発信していくことが、信頼関係を作っていく第一歩だと思います。そして、知り合って実際に活動をして、地域社会を一緒に作っているのだという一体感みたいなものが持てる機会を増やしていくことが大事なのではないでしょうか。

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「MIE TOPICS」50号記念 NPO座談会

三重銀行のシンクタンクである株式会社三重銀総研が発行している季刊誌「MIE TOPICS」がこの10月で50号を迎えます。

その50号記念の特集記事のテーマが「NPO」ということで、NPO関係者の座談会が行われることになったのですが、そこへ私が参加させて頂くことになりました。

その座談会が来週の水曜日8/29の午後に行われる予定なので、今日は三重銀総研の担当者と部長さんが、打合せに教室まで訪ねてみえました。

時間は2時間。NPOというテーマで話したいことは山ほどありますが、時間が限られていますし、読者が主に中小企業の経営者の皆さんであるということを考慮すれば、総花的に話題を拡げるよりも、企業とNPOとのパートナーシップという部分に絞った討論にするのが良いのではないか、という意見を述べました。

当日どんな座談会になるか楽しみです。

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県の市民活動ニュース9月号の原稿を書いて

三重県が毎月発行している「みえ市民活動ボランティアニュース」(発行部数1万部)9月号のトップ記事に、若者自立支援関係の情報を掲載したいということで、県のNPO室から依頼され、以下のように原稿をまとめてみました。

調子がよい時にはこのような原稿はスラスラ書けるのですが、なかなか良い文句が思い浮かばず、丸1日かかって苦しみながら書いたものです。

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メインタイトル:
三重県若者自立支援センター 9月3日アスト津3Fにオープン!

サブタイトル:
若者就労支援のためのネットワークづくりのための取り組み(行政とNPO、市民の協働事業)

本文:
昨年度の協働事業提案事業で採択された「遊休人財活性化プロジェクト」では、若年無業者の自立に向けての支援ネットワークづくりを目的に三重県若者就労支援研究会を8回開催し、のべ199名の参加を得ました。そこでは講演会や親向けセミナーの開催、支援ガイドマップの制作など、具体的な事業の企画を練ったり、学習会、ワークショップを開催したりして、共通認識の形成と顔の見える関係づくりを心がけてきました。その結果、若者就業サポートステーション・みえの出張サロンが四日市、伊勢、名張で開催されるようになったり、三重大学の学生がガイドマップの取材編集に協力するなど、研究会に参加する主体の間で、さまざまな連携・協力関係が生まれてきました。
 そしてこの9月、アスト津3Fに県の雇用、教育、保健福祉の3つの部署担当者が机を並べ、包括的な支援を継続的に行っていく「三重県若者自立支援センター」がオープンします。ここでは、地域における支援者の養成や高校中途退学者の早期の社会参加に向けた支援などを行います。
 「三重県若者就労支援研究会」は、今年度から「みえ若者就労支援ネットワーク」 と名称を改め、企業関係の皆さまや市町自治体等との連携を図るなどして、ネットワークをさらに拡大し、専門性を高めながら、よりダイナミックな動きを起こしていきますので、引き続きご支援・ご協力のほどお願い致します。9/9のキックオフイベントでお会いしましょう!
(みえ若者就労支援ネットワーク代表 NPO寺子屋プロジェクト・井上淳之典)

【三重県若者自立支援センター・オープニングセレモニー】
●とき/平成19年9月3日(月)13:30〜14:00 
●ところ/アスト津3F イベント情報コーナー

●内容/野呂知事挨拶、村上労働局長祝辞、テープカット、若者体験発表、名誉ユースサポーター委嘱式、アテネオリンピック女子レスリング金メダリスト・吉田沙保里選手「若者へのメッセージ」
【記念講演会】
●とき/平成19年9月3日(月)14:15〜15:30 
●ところ/アスト津4F 第1研修室

●テーマ/三重県の若者は今! 
●講師/三重大学人文学部 石阪督規 准教授

●申し込み方法/電話・ハガキ・FAX・Eメールで下記の問い合わせ先まで
●〆切/8月30日(木)
●定員/80名(申し込みが定員を超えた場合は抽選、満たなければ当日参加可)

【若者就労支援キックオフイベント  働く一歩を踏み出したい若者、全員集合】

●とき/平成19年9月9日(日)11:30〜17:30 
●ところ/三重県庁講堂(津駅より徒歩8分)

●内容/不登校を乗り越えた青少年たちのバンド「オクトパスカル」によるミニライブ、国の再チャレンジ支援策の説明、インタビュー形式による講演「ニート自立へのアプローチ 若者就労支援・静岡でのとりくみ」、パネラー5名による討議「若者就労支援のためのネットワークづくりの取り組み」、テーマ別参加者ワークショップ、就労体験事業説明会、支援機関紹介コーナー

●応募方法/電話・ハガキ・FAX・Eメールで下記の問い合わせ先まで 
●〆切/9月6日(木)

●参加費/無料 ●募集人数/150名(会場に余裕があれば当日参加可) 
※「県政だよりみえ」9月号の特集記事も併せてご覧下さい

【問い合わせ・申し込み先】
三重県生活部 勤労・雇用支援室 若年者自立支援担当
住所:〒514-0009三重県津市羽所町700 アスト津3F 
TEL:059-246-1212 FAX:059-222-3301
E-MAIL:wakamono@pref.mie.jp
ホームページ http://www.oshigoto.pref.mie.jp/

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