往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。





ちょっとだけエロい川柳2首

節 分 に  豆 ま き わ す れ  豆 い じ り



 

 

恵 方 巻  咥 え て 彼 を  お も い だ し

 

COMMENT:セクシュアリティの話題がつづきましたが、カタイ話ばかりでも疲れてしまいますから、ちょっとエッチな川柳を2首ほどひねってみました。ホントは節分の日に投稿したかったんですが・・・もう3月も半ばですね。読んでもどこがエッチなのか意味がよくわからない真面目なお子さまは、もう少し大人のお勉強が必要かもしれません。笑
イラストはネットで公開されているフリー素材を使わせて頂きました。<(_ _)>
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「学び」とは心の壁を自らうち壊すこと

できるかどうかは
やってみなければわからないのに、
「やればできる」とおもってしまうのは、
実は、いままでの自分が
わかる範囲だけでものをかんがえ、
できる範囲のことしかしてこなかったことに
気づいていないからにほかならない。

だから、自他に対して
「問い」が浮かぶかどうかが決定的に大切で、
わからないことをわからないまま、
できるかできないかをかんがえず、
まずはやってみようとすることに価値がある。

なぜなら、どんなことでもやり続けていけば
かならず「できない」壁につきあたるので、
そこではじめて、
自分の「わかる」基準や「できる」基準が
独りよがりなおもいこみでしかなかったことに気づけるからだ。

そのときに、その心の壁を自らうち壊すことこそが
真に「学ぶ」ということであり、
知識を体験をふやすことだけが「学び」ではない。(2017.2.21)
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わかっているという自覚、わかっていないという自覚

「わかっているけどできない」という人は、
「わかっている」ということ自体がおもいこみで、
本当は、できないのではなく、
わかりたくないからやろうとしていないだけだと
自分で気づいていない。

「自分は何もわかっていない」という自覚がある人は、
わからないままやっているから、
できない現実に突き当たっても
そのことでいちいち落ち込まないし、
できない体験を積み重ねていくプロセスで
すこしずつわかっていけばいいと気づいている。

 
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苦手なままやり続ければいい

苦手意識の裏側には、
いつも「できる自分」でいたいという
プライドが隠れている。
 
「できない体験」を辛く感じるのは、
「できない自分」という現実に
直面したくないからに他ならない。
 
つまり、「できない自分」に落ち込み
否定的評価を与えているのは、
実はまわりの人間でなく
他でもない自分自身だ。
 
でも、ほんとうは誰もが
「できるようになりたい」と
心の底ではおもっているのだから、
自分の中にある意欲を見つけて
そのことを素直に認めるだけでいい。
 
だから、苦手意識を克服する必要などなく、
苦手であることを
「しない理由」にせずに、
苦手のままやり続ければいい。(2017.2.14)
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いまできることを日々積み重ねていますか?

「今度こそ自分を変えていこう!
 日々努力して自分を磨くぞ!」と、
そんな決意表明をして、
アタマの中だけで考えた理想に
自分を近づけていこうと頑張るから、
その通りにできないことで
落ち込んでしまうのです。
 
現状の自分をそのまま認めて
受け入れるところから
スタートすればよいのにもかかわらず、
現状から目を反らして
理想ばかりを追い求めてしまうと、
結局はスタートラインにすら立てません。
 
いま、目の前にある
小さなコトすら大事にできなくて、
ずっと先にある大きなコトが
できるようになりはしないのですから。
 
ときには、あれこれ自己言及して
反省することも必要でしょう。

未来に大きな夢を描くことだって
けっしてわるいことではありません。

 
でも、そのまえに
自分の足元をよく見て、
いまできることをすこしずつでも
日々積み重ねているかどうかが
大事だとおもいませんか?(2016.7.11)
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出会う力、質問力が決定的に重要

人から教えてもらったこととか、
どこかに書いてあるようなこと、
アタマの中に記憶できるような知識は
すぐにコピーできてしまうし、
あまり価値がありません。

でも、自分で猝笋き瓩鯲て、
自ら考え、自ら体験してつかんだものは、
人にわかるように説明するのは難しいけれど、
誰にもマネできず、カンタンには盗めません。

だから、自分が何を知りたいかを自覚し、
その情報を持ってる人と出会う力や、
自分にとって必要なものを
相手から引き出せる力(=質問力)は
人生のさまざまな場面において決定的に重要で、
もし、それが身についたなら、
一生モノと言えるほど価値あるものに
なり得るのではないでしょうか。
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教育に関わる者は、 人を変えようとしてはならない

教育に関わる者は、
人を変えようとしてはならない。
 
ダメなところを指摘する行為は、
相手の反発心を生むことはあっても、
そのことで自覚が促されることは
ほとんどないといっていい。
 
わかっていてもできないのが人間で、
わかることとできることとは別のことだからだ。
 
それに、どんなにダメなように見えても、
それはその人の評価軸で判断していることで、
あくまでひとつの見方にすぎず、
その見方が絶対的に正しいと断言はできない。
 
また、わからせようと躍起になるときには、
自分の正しさを相手に一方的に押しつけ、
おもいどおりにコントロールしたい気持ちに
無自覚でいることもすくなくない。
 
よって、教育に関わる者にできることは、
変わって欲しいとおもいつつもそれを押しつけず
変えようとしなくても、
自ら変わっていける力をもっていることを疑わないこと。
 
自分がほんとうは何を望んでいるのかを
自ら気づくことができるように、
手助けすることのみと肝に銘じること。(2013.10.4)

 

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COMMENT:
4年前に書いた詞を見直しリライトしてみました。
どこがどのように変わり、何を付け足し、何を削ったか
最初に書いた時のものも次に書いておきます。

教育に関わる者は、人を変えようとしてはならない。

 

もし、相手のダメなところを指摘する(わからせる)ことで
その人が変わるくらいなら、だれも苦労しない。

 

わかっていてもできないのが人間であり、
わかることとできることとは別のことだからだ。

 

にもかかわらず、わからせようと躍起になってしまうのは、
相手を自分の思い通りにコントロールしたいだけのこと。

 

教育に関わる者にできることは、
自分が変えようとしなくても、
相手が自ら変わっていける力をもっていることを疑わないこと。

 

相手が望んでいることがあるときに、
そのことに対しての手助けのみと肝に銘じること。

 

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出会いはご縁とタイミング

人の出会いも本との出会いも
中身の善し悪しと関わりなく
どんなタイミングで
どのように出会うかでしかない。

 

どんなに自分から望んでも
ご縁のない人とは一生出会えないし、
どんなに優れた本でも、
その本を必要としていない人にとっては、
ただの紙切れにすぎない。

 

人も本も
自分にとって一番必要なタイミングで
出会いが訪れると考えるなら、
できることはそのチャンスを見逃さないよう
自分のセンサーを磨くことと、
そのチャンスを活かして
具体的に実践することだ。(1998.8.25)

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自分の気づき=他人の気づき

自分の内側から言葉が浮かんでこなければ、
今の自分にいちばんしっくりと来る言葉を
どこからか探してくればいい。

 

自分で書いたとおもっている言葉でも、
既に別のだれかに語られた言葉がほとんどで、

「自分の気づき=他人の気づき」なのだ。

 

各々の気づきは、固有のものであっても、

その気づきを私有することに意味はなく、

多くの人に共有されてこそ価値が生まれる。
 

誰によって語られたかがわからなければ
意味を持たないような言葉は、
所詮は取るに足らないものと考えればいい。(1998.3.31)

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見えない革命

ここは「どこにもない場所」

 

でも、いたるところすべてが
「どこにもない場所」だと気づけば
「どこにもない場所」は、そのままですべて
「どこにでもある場所」に変わってしまう

 

これが
今のシステムそのままで
誰も気づかないうちに成就してしまう
見えない革命 (1998.2.8)

 

 

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