往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。


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毛沢東のことば

昨日の日記で、坂本龍一のアルバムのタイトル曲「千のナイフ」の冒頭が毛沢東の詩で始まるという話を書きました。

そこで読まれている詩がどんな内容であるのかまでは知らなかったので、それをネットで検索して調べてみると、ありましたありました。

左側が原詩で右側が意訳です


久有凌雲志重上井岡山     天に昇る志で井岡山に登る
千里来尋故里         はるばる故郷を探しに来た
菖貌変新顔          懐かしいところが様変わりした
到處鶯歌燕舞         いたるところで鶯がさえずり燕が舞う
更有澱澱流水         川はさらさらながれる
高路入雲端          雲までの道がはるか天にまで続く
過了黄洋界          黄洋界をすぎると
険處不須看          天下泰平だ
風雷動 族旗飛 是人寧    転変地変 革命旗がひるがえる これが人間だ
三十八年遂去 弾指一瞬間   一瞬にして38年がすぎ
可上九天撹月 可下五際捉鼈  天をあおいで月を手に取り、身をかがめて
               すっぽんを捉えることが出来る
談笑凱歌遂          凱旋だ
世上無難事只要肯登欅     この世に不可能なことはない、
               やればできる



これは、1965年に毛沢東が井岡山を訪問したときに作成したと伝えられる詩らしいのですが、奥が深そうな詩ですね。

あと、私が知っている毛主席の言葉のなかで、一番好きな言葉を引用しておきます。


「どんな人であろうと、ある事物を認識したければ、その事物と接触するほかに、すなわちその事物の環境の中で実践(生活)する他に、解決する方法は無い。−−−知識をもちたければ、現実変革の実践に参加しなければならない。梨の味を知りたければ、梨を変革し、自分の口で試しに食べてみることである。−−−革命の理論と方法を知りたければ、革命に参加しなければならない。真の知識は全て直接体験にその源がある」(毛沢東・1937.7)


posted by 23:22comments(0)trackbacks(0)pookmark


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