往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。


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蒲家&日比野家・結婚披露宴inぎふ

※散歩11日目

今日は岐阜市に住むグラフィックデザイナー・蒲勇介さんと日比野由佳さんの結婚披露パーティに出席しました。

蒲さんが自宅兼事務所として日常の活動拠点としている「organデザイン室」は、築120年の古民家で、岐阜金華山のふもとの靱町というところにあります。

彼がなぜ岐阜の町屋に住んでいるのかなど、プロフィールや人となりについては、3年前で少し古いですが、Gifu Spot情報(中日新聞系)で紹介されたのこのページをご覧下さい。

また最近はあまり更新されていませんが、蒲さんのblogはこちらです。blogのタイトルやハンドルネームtenkirinの由来についてはこちらにあります。


披露宴は、そこからすぐ近くにある伊奈波神社の参道横にある空き地を借りての野外パーティという形式で午後1時から行われました。

彼らの交友は非常に幅広く、本業であるデザイン関係のみならず、まちづくり、NPO、アートなど多方面にわたります。

そのため1回の披露宴だけで収まりきれないようで、昨晩前夜祭として行われた長良川での船遊びに始まり、今日の披露宴、夜の2次会、そして明日は郡上での「炎の結婚パーティ」(メタセコイアの森の仲間たち)というように、何と3日間に渡るロングラン披露宴との事です。

1日だけでもヘトヘトになるような大セレモニーを、3日にわたって続けるわけですから、もちろんご本人たちも大変でしょうが、まわりの準備スタッフの人たちの絶大なる支援と惜しみない協力があって今日の日を迎えられたことと思います。


蒲さんとは3年ほど前にNPOの関係で知り合ったのですが、昨年1月にファシリテーション通信講座のスクーリングとして松阪で行った「未来デザイン合宿」に参加して下さり、またその直後に行った「会社ゲーム道場」の企画では、講座会場を提供戴いて周りの皆さんに参加を呼びかけて下さいました。

また、私が仕事として直接かかわっている関係では、豊森プロジェクトの「豊森」のロゴマークを蒲さんが、受講生募集・案内チラシのデザインを日比野さんが担当しています。

そのほかにもコミュニティユースバンクmomoや、デンソーデコポンなど、蒲さんのデザイン作品は多数にのぼります。




最初の儀式、樽酒の鏡開きの様子。
宮大工をされているお友だちが
この日のために特別につくったという木槌の頭部が
「子宝に恵まれるように」との思いが込められ
○○○のカタチをしています(笑)。大ウケでした。


お色直しはちんどん屋で登場!


定番のケーキカット


パネルアタック25ならぬ「パネルアタック16!」
BGMや司会のMCが本物顔負けの凝りようでした。


セレモニーの最後で、花道を退場するお二人です。


前に記したとおり、蒲さんと私とのおつきあいはそれほど長いわけではないですし、初めてお見かけするような方たちも沢山みえました。

欲を言えば、参加者同士が気軽に交流できるようなプログラムがあったら、もっとインターラクションが活発になったのでは、とも思いましたが、終始和やかでゆったりとした温もりの感じられる会でした。

私にとっては久しぶりの披露宴出席でしたが、人と人との出会いや縁のなせる不思議さというものもしみじみと感じました。

月並みですが、末永くお幸せに!!
posted by Akinosuke Inoue 23:10comments(2)trackbacks(0)pookmark


この記事に対するコメント











ブログにコメント頂いてリンクから飛んできました・v・!
本当に温かくて、いい披露宴でしたね。
たしかに、あれだけ特殊で濃い(笑)人たちが沢山集まった場で 交流がうまくはかれることがあったら ご縁がもっともっと繋がったかも知れませんね☆

とにかく、おめでたい!
結婚は 祝福する人も幸せになりますね!
冬至蒼 | 2009/11/11 3:40 PM


>冬至蒼さま

早速のコメントありがとうございます。<(_ _)>

実は私もblogは最近始めたばかりで(過去の記事はmixiからのコピーです)トラックバックのやり方というのが、私も今ひとつよくわからないので、該当記事のアドレスを貼付させて頂きました。
http://blog.livedoor.jp/sirakiponkiti/archives/1504245.html
パーティで出された食べ物の豊富さがよ〜く解るたのしい記事でしたね。

これをご縁に今後とも宜しくお願いします。
akinosuke | 2009/11/11 4:32 PM


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