往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。


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三重での助成金セミナー終了!

※散歩12日め

今日は午後1:30からアスト津で助成金セミナーがありました。

その前に、今日は第1回ワンディシェフ全国フェスティバルの初日で、犬山のしみんていの行事でいつもお世話になっているchantyの松本さん、斎藤さんがシェフをされるというので、こらぼ屋に顔を出し挨拶してから津へ向かいました。

一昨日の記事にも書いたとおり、今回の助成金セミナーは、セブンイレブンみどりの基金、みえNPOセンター、地域の未来・志援センターという三者の主催行事で、地域の未来の設立当初から毎年1回定例的に開催しています。

また、地域の未来・志援センターは、愛知・岐阜・三重の3県をエリアとしているNPOで、このイベントの会場も3県持ち回りで開催してきました。

助成団体が単独で助成プログラムの説明会を開くというのはありますが、複数の異なる助成機関が集まって説明会を開くという場は、他ではなかなかありません。

そもそも助成団体とは、民間人の学術研究、公益的活動や事業に対して、主に資金面での援助をすることをミッションに掲げた団体のことで、(財)助成団体センターという中間支援組織があるほどですから、日本国内だけでも非常に沢山の助成団体があります。

こうした助成団体は、一見どの団体も同じようにみえるのですが、それぞれに特徴があり、団体のミッションや助成対象とする団体、助成プログラムは各々異なりとても多様です。

また、紙の書類として作られている募集要項やウェブ上の情報だけでは、どういう想いでプログラムを実施しているのか、というところまで感じることは難しいのですが、このイベントでは、セミナーのあとに交流会をセッティングしていて、担当者と名刺交換をしたり直接相談したりできるというメリットもあります。

1つの助成団体の話を聞くだけだと、その違いがなかなか分かりにくいのですが、複数の団体の担当者からのお話を続けて聞くことによって、それぞれの違いがとても良く解ります。そういう意味では、非常に画期的なイベントなのですが、この意味合いは残念ながら一般の方にはなかなか伝わりにくいようで、毎回集客には苦慮しています。

今回は5つの団体が参加下さったのですが、各々の助成機関や助成制度の紹介プレゼンの後、地域の未来・志援センターの代表理事・萩原喜之氏のコーディネートで、会場からの質問に答える形でのパネルディスカッションを行いました。

いずれの機関も、過年度のセミナーで交わされた議論などを受け、方向性やプログラムを見直されたり整理された跡が感じられ、とても地味でささやかな集まりではあるのですが、そうしたことは、5年継続してきたことでの成果と言えるかもしれません。

三重県での開催ということもあり、副理事長で三重県担当でもある私が締めの挨拶をするように萩原理事長より求められたため、セミナーの終わりにあたって、次のような話をさせて頂きました。

「助成団体の皆さん、参加者の皆さん3時間にわたってのセミナーご参加おつかれさまでした。私の立場でこう言うと手前味噌になってしまいますが、助成団体が複数あつまるこうした集まりはとっても画期的なものだと考えています。ともするととお金を出す側、戴く側といった一方通行の関係に捉えがちなのですが、この場に集った方は、立場は違っても皆さんがともに地域を良くしていこう、課題を解決していこうとしている同じ志をもった人間なのですから、この場がそうしたつながりづくりのきっかけとなることを願っています。ありがとうございました」


※11/10追記 地域の未来・志援センターでインターン活動をしている大学生2名が、今回のイベントの準備に協力してくれていて、そのプロセス等を記したこちらのブログもぜひご覧下さい。
posted by Akinosuke Inoue 23:59comments(0)trackbacks(0)pookmark


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