往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。


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技法以前 べてるの家のつくりかた

mixiのレビューに久しぶりに書き込みをしました。

以前、斎藤道雄著「治りませんように」の紹介をしたところにも少し書いたことがあるのですが、今回取りあげた本は、向谷地生良著「技法以前 べてるの家のつくりかた」(医学書院)です。

出版されてすぐ購入したものの、約1年間私の机の上に積読状態にあり、先般急性腎炎で体調を崩したときに読了しました。

mixiにアカウントをお持ちでない方には、読んで頂けないので、以下に投稿内容をそのまま紹介しておきます。


まず、「おおっ!」と言わせるタイトルがにくい。

そして、裏返すと「江戸かるた」になっている帯がなんともステキ!でびっくり!

べてるの家での克明な実践記であり、それがそのままソーシャルワーカー向谷地生良さんの人生論になっています。

また、そうした視点で書かれているほとんどの本が、「私は何をしてきたか」という足し算の視点で書かれていて、読む人を辟易とさせがちなのに対し、帯に書かれているキャッチコピー通り、この本は「私は何をしてこなかったか」という引き算の視点で書かれていて、今のこの混迷の時代に、どういうアプローチが必要なのかについての大きなヒントをきっと頂けるはず。

読み進めていくと、「目からウロコ!」「抱腹絶倒!」・・・の連続。

前のレビューのどなたかも書かれていますが、私も気に入ったところに線を引き始めたら、全部に線を引きたくなってしまいましたww

医療、福祉、教育のみならず、人と関わる仕事をしているすべての人に読んで欲しいと思います。

【おまけ】向谷地さんと上野千鶴子さんが、この本について語っているビデオがYouTubeアップされてますよ〜


posted by Akinosuke Inoue 23:32comments(0)trackbacks(0)pookmark


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