往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。


<< 塾生のふりかえり文より | main | 塾生のふりかえり文より(その2) >>



PPPを使った学習ネットワークがスタートします

PPP
 
1997年に制定され、1998に施行された特定非営利活動促進法の影響で、三重県では、行政と市民がどのように協働していくかという公開討論会が持たれたり、市民活動やNPO、ボランティアなど、地域づくりにつながる様々な活動がどうすれば盛んになっていくかという議論が市町単位で起こったりしました。
 
地元の四日市市でもそうした動きがあり、市民活動センターの設置や運営に関わったことや、環境や起業など分野・テーマに特化した中間支援NPOに関わってきた経験から、中間支援NPOの人材開発、育成というテーマに関心をもつようになりました。

しかし、NPOの社会的認知がまだまだ十分とは言えない状況のなか、そうしたNPOの間に立ってつないだり、発展させたりする人材の育成をどうするかというテーマは、地域課題の多様性もさることながら、各々のNPOの運営形態や行政との関係性はまちまちで、課題に幅と奥行きがありすぎるためか、先行する類似研究もほとんど見あたりません。
 
正直、どこから手を付けてよいか皆目見当がつかない状態でしたが、それでも、とりあえずできるところからはじめて行こうと、「入口まで案内はするが、扉は君自身で開けろ」という映画「マトリクス」のセリフをたよりに、愛知万博モリコロ基金の助成を受け、「中間支援NPOで働く人」のためのガイドブックPPP(プロフェッショナル・パシリテーター・パスポート)を作成したのが2009年春のことでした。
 
そのことを報じる地域の未来・志援センターのblog記事はこちらです。

すったもんだしながら、なんとか1冊の冊子を完成させたものの、その冊子を活用する具体的なアクションは起こせないまま月日だけが過ぎてしまっていました。

そんな中で最近、東海地区の市民活動センタースタッフで交流会を定期的に持って行こうという動きがあり、その集まりを持つことについて、関係者から相談を受けたことをきっかけに、ガイドブックPPPのことをおもいだしたのです。
 
それでこのたび、このガイドブックPPPを使い「支援センタースタッフのためのPPP研修」と題した新しいスタイルの学習プロジェクトがスタートすることになりました。

この分野はまだ歴史が浅いこともあり、スタッフとして学ばないといけないテーマはたくさんあるのですが、激務に追われる日々のなかで学習する時間を見つけることは容易でないという現状があります。
 
この冊子は書き込み式のワークブックになっているのですが、1ヶ月に1テーマずつ各自が取り組み、その内容をオンライン上で共有しながら、各々の課題や情報を持ち寄り、互いに協力し相談しあえるような関係づくりを進めて行こうというものです。

以下、世話人の齋藤さん、山下さんが作成した説明会の案内文です。
 
 
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
 
支援センタースタッフのためのPPP研修
 〜ステップアップのヒントを見つける学習ネットワークづくり〜
 
 説明会のご案内
 
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
 

市民活動支援センターのスタッフとしていろいろ学ばないといけないことがいろいろ山積していても、激務の日々のなかで時間と空間をともにして学習する時間を見つけることはなかなか容易でありません。


そうした現状のなか、中間支援NPOのためのガイドブックPPPを手掛かりに、「自分」を見つめ直し、「組織」や「地域」を見つめ直し、センタースタッフとしてどうしていくか? 各々がもっている課題や情報を持ち寄り、お互いに協力し相談しあえる関係づくりの場を提供します。
 

【PPP研修の概要】

ガイドブックPPPに収められている書き込み式ワークブック12回分の課題を、各自が1ヶ月で1テーマずつ学習をすすめ、参加メンバーでSNSにて共有するオンライン学習と、リアルに顔を合わせ意見交換するオフラインの集まり(年間3〜4回予定)を組み合わせて行います。


日 時:5月14日(土)19時〜
会 場:寺子屋塾 中村教室 (名古屋市中村区本陣通5-6-1 地域資源長屋なかむら302)
定 員:8名
説明会参加費:500円(PPPテキスト代)
募集締切:4月30日(土)
説明担当者:井上 淳之典(スーパーバイザー※・寺子屋塾代表)

※企画の監修者、オーガナイザー

参加費:毎月2,000円(一括払い:20,000円)

期 間:12ヶ月(予定:2016年6月〜2017年5月)


☆ご参加いただける場合は、下記返信フォーム入力後、 4月30日(土)までにご返信をお願いします。
 
・・・<PPP研修 説明会>・・・

ご所属:

参加者名: (複数名の記入可)
研修に期待すること:
質問など:

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 

∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵

支援センタースタッフのためのPPP研修

 世話人:山下千尋、齋藤雅治

〒453-0041
名古屋市中村区本陣通5-6-1 地域資源長屋なかむら302
TEL:080-5135-1100
E-mail: terakoya.ppp@gmail.com

∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
 
 
facebookのアカウントをお持ちの方には、イベントページもありますので、こちらをアクセスしてみてください。
posted by Akinosuke Inoue 23:37comments(0)trackbacks(0)pookmark


この記事に対するコメント











この記事のトラックバックURL
http://ouraimono.terakoyapro.net/trackback/1400144