往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。


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鈴木清順さんの『陽炎座』のこと


映画監督の鈴木清順さんが2/13に93才で亡くなられました。
 
松田優作さん主演の映画『陽炎座』(1981年)を観て
清順さん独特の美学にはじめて触れたのは、
まだわたしが進学塾で小中学生を教えていた30才を過ぎた頃でした。
 
1980年に公開された映画『ツィゴイネルワイゼン』とともに
狎興舂フイルム歌舞伎瓩半匆陲気譴襪海箸梁燭い海虜酩覆蓮
登場する人たちがみな生きているようでもあり死んでいるようでもあり、
時間を行ったり来たり、とっても不思議なストーリー展開で
・・というか、通常でいうストーリー的なものは無いに等しいんですが、
とりわけクライマックスといえる陽炎座の芝居小屋崩落シーンは圧巻で、
わたしにとって忘れることのできない映画です。
 
なぜこういう映画に惹かれるかについて、ここでくわしく書く余裕はないので、
生い立ちについて触れたこちらの記事などをごらんください。
 
この2作についてもう少しちょっと詳しく知りたい方は、
佐藤モリユキさんによるこちらの記事など参考になるかもしれません。
 
陽炎座のハイライトシーンがYouTubeに上がっていましたので、
2作の予告編とともにご紹介することで
ご冥福をいのりたいとおもいます。




posted by Akinosuke Inoue 17:24comments(0)trackbacks(0)pookmark


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