往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。


<< 寺子屋デイ2017,鮟えて・・とりいそぎ | main | カルロス・ゴーン(元日産自動車CEO)のことば >>



寺子屋デイ2017,鮟えて・・皆さんの感想文

昨日投稿した記事はとりいそぎでしたので、
続いて寺子屋デイ2017,里簡鷙陲髻

イベント終了時にはだいたいいつも全体をふりかえって
感想をB6カードに記入し会を閉じるようにしています。

寺子屋デイのイベントそのものが半年間をふりかえることを
テーマにしているんですが、
その場でひとり一人のなかで何が起きていたかをふりかえり、
それを言語化し共有することで、
各々の気づきがさらに深くより多面的に展開可能になるためです。


皆さんの感想文を以下にご紹介します。
ひとりは図を書いていましたので、現物をそのまま載せます。


●インタビューゲームは初めてでしたが、思った以上の収穫もあって、何よりも聞いてもらう心地よさを強く感じた体験でした。インタビューをうけているときには、話している自分の中で、思ってもみない言葉を口にしている自分を発見しおどろきました。
一方、話を聴いているときには、相手の方の体験を一緒に体験し、味わっているような思いになりました。その他、世代は違っていても、共通する視点(それゆえ抱える悩み、誤解)もあるんだなと。当然ながら他人との視点は異なるのですが、わかっていることがそのままインタビューゲームで体験できると、「自分の思うとおりに伝わるはず」との幻想が一層くっきりと意識化されるのも、インタビューゲームのよさの一つかなと感じました。
他人と出会いつつ、自分のいろんな面とも出会えるし、多角的客観的に(他人の視点をも借りて)自分をみることができるのもおもしろいですね。普段陥りがちな相手も自分と同じハズという誤解をリセットする機会としても、このゲームは活かせるなと感じました。


●ほとんどの方が初めましての方でした。やっぱり緊張しますが、最後には程よいキョリ感で打ち解け合えたような、不思議な感覚におそわれます。人の会話の輪に入るのが苦手というか、埋もれてしまったり、カヤの外になってしまうことが昔からよくあるのですが、この場ではそういったことは起こらず、むしろそれぞれに互いに受け入れ合える環境が整っていることがすごく心地よいなぁと、温かい気持ちになります。
次回への課題は、……他己紹介文をもう少し簡潔にまとめられるようになること、そして、次回までに少しでも自分の劣等感や思い込みを払拭できたらいいなと…。とり払おうとすることもまた妙なあらがいなのでしょうか…?? ムダな抵抗はよせということになるのか、なんだかよくわからなくなってしまいました(泣)。あまりとらわれないように、なるようにしかならないから、肩の力を抜いていきたいと思います。ワクにはめずに、多様性、コミュニケーションのズレを許容し、楽しめたら更にいいなぁと思いました。自分のことばかりじゃなくて、相手を引き出せるようになりたい!!


●今回は「この半年をふり返って」というテーマをいただいて、はじめて井上淳之典さんとインタビューゲームをして頂きました。これまでとだいぶ関係性が異なる方でしたので、いつもとは違った自分のなかにあるクセが見えたのが興味深かったです。また、他の参加者の方々のまとめがそれぞれ人となりを出してきていて、聞きながら「いろんな人がいるなぁ」と深く感じました。これまでにやったインタビューゲームのなかでも、もっとも充実した回のひとつだったと思います。またやってみたいです。


●今、書き出してみようとしたら、いろいろ感じたこと、考えさせられたことがたくさんあったのに、全然書き出せませんでした。これが振り返りのときに出てきた、「自分のこととなるとなかなか文章にできない」ということでしょうか? 今現在ありのままに書いています(笑)。今日は前回Mさんとやったときに考えたことで、あらかじめ話すことを考えることはせず、自由に文章を書くことを目標にしていました。それでやっていると、今日Yさんとやって聞く時も話す時も自然体でやれました。すっと言葉が出てきました。そして他己紹介の時も、自然に文章構成が見えて、ありのままに自由に書けました。言葉選びについても、聞いている時に相手から出た言葉を自然に抵抗なく使うことができました。
そして、振り返りのときに出てきた、言葉のズレだとかコミュニケーションだとかについて、分かっていたはずですが、改めて深く答えのない永遠にネットワークのように続いていくものだと思いました。ファシリテーションに関しても同じだとおもいます。アクティブラーニングもそうですが、言葉として定義しようとするから、そのずれからいざこざが生じると思いました。自然体でいたいですし、そんな場を生み出したいと思っています。
それから、文章を読み解くためには、相手の方に近づこうとしなければ理解は深まらないということにビビッときました。自分の尺度で考えてしまう癖があるので努力したいです。そして、次回インタビューゲームをやる時には、振り返りを重点的に頑張ろうと思います。思ったことがあったらそれを今回の話した時、聞いた時と同じように自然体でやろうとおもいます!それから学校でも子どもたちと共にインタビューゲームをやってみたい!


●安定の遅刻をしたことで、落ち着いて参加することができました(笑)。インタビューゲームでは、やはり聞くことが難しいと感じる。むしろ、聞くことに難しさを感じなくなることはないのだろうと思うようになってきています。いつも聞くことって難しいことだよなぁと思っているからこそ、少しでも話が拡がったり、盛り上がったりすることに喜びを感じられるのではないかと思います。そう思うと、難しさを感じながらも、リラックスして人と関わっていけるのではないかと思うインタビューゲームでした。


●初参加、楽しかったです!
この半年間、何もなかったようで、色々なできごとがあって…。慌ただしい日々を振り返ってみる良い機会になりました。爐舛腓辰箸靴織押璽爿瓩忙伽錙△箸いΔる〜い気持ちで今日は臨んだのですが、自分自身の悩みのひとつとなっている、狢昭圓箸龍貅蠅淵灰潺絅縫院璽轡腑鵝対人関係瓩砲弔い董△舛腓辰反兇衒屬襪海箸できました。参考図書に興味を持ちましたので、時間のあるときに手に取って読んでみたいと思います。本日は有り難うございました。


●今回4回目のインタビューゲームでしたが、やはり即興の楽しさを味わえました。いつもちゃんと質問ができるかな〜とか、うまくまとめられるのかな〜とか、頭の中でごちゃごちゃ考えてますが、やってみるとノリにノッてきてこのライブ感がたまらないです。しぜんと質問が出てきたり、なんだかんだいってまとめられたりできます。あと、思ってもみなかったことを話したり、アタマの中ではぼや〜っとしていたことが、言語化される喜びがあります。今回の相手の方は教師で、ぼくも「子ども」に関心があるので、自分自身も大きな気づきをもらって、すごく良かったです。あと、今、自分がしている活動のことをいろいろと質問してもらって次に活かせるヒントをもらいました。ぼくはシャイなので、自分からアピールするのには躊躇したり、押し売り業者みたいで気が引けてしまうところがあるんですが、インタビューゲームのように、質問される側になると遠慮なくアピールできてしまうのが面白いです。他の方のインタビューゲームの内容も共有でき、異文化が交わるような刺激的な場だと思いました。次にインタビューゲームをするときにどう展開するか、今からドキドキワクワクします。



●インタビュー以外の場面でハッとさせられることの多かった時間でした。今回の中で最も重大な気づきは、インタビューゲームのルールの中で、「なぜ聴かない自由は保障されていないのか?」ということでした。それはおそらく、僕たちが知らない間に行使してしまっているからなのでしょう。「無関心」によって、人の話を聴かないことを普段自分がしている。それを知れたことで、大きなブレイクスルーとなりそうな予感がします。




 
posted by Akinosuke Inoue 23:57comments(0)trackbacks(0)pookmark


この記事に対するコメント











この記事のトラックバックURL
http://ouraimono.terakoyapro.net/trackback/1400317