往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。


<< 塾生の体験レポートご紹介 | main | ありのままの自分=都合のいい自分? >>



祝 iPhone 10周年!

iPhone3G

 

10年前の今日、つまり2007年6月29日は、アメリカでApple社の 初代のiPhoneが発売された日でした。

よって、今日がiPhone 10歳の誕生日ということになります。
 

当時、日本ではiPhoneが使える電話会社がなく、日本でiPhoneを使うためには翌年まで待たねばならなかったのですが。
10年前のわたしは、ウィルコムのPHSスマホES(エス)瓩鮖箸辰討い泙靴拭
 
ウィルコム・ES

10年前にはまだまだ実験段階に近かったスマホを敢えて使ってみようと思い立った理由は、自分の身体が携帯の電磁波に弱くてPHSに関心をもったことでした。
 
スライドさせるとちっちゃなキーボードが現れるこのESも、なかなかスタイリッシュでしょう?
 
ただ、やはりOSがwindowsなので、Macbookとのインターフェースがシームレスでなく、アドレス帳を移行するだけでも大変な手間だったことをおもいだします。
 
日本版のiPhoneが発売された2008年の時点で、Appleファンの私でも正直iPhoneを使うことに対しては不安な点が少なくなかったので、本当はこのESをしばらく使い続けるつもりでいたのですが、たまたま故障してしまい、その修理に1万円近くかかることがわかって、それならばと初代のiPhoneに乗り換える決心がついたのでした。
 
その当時は、わたしのまわりでiPhoneを使っている人はほとんど見かけませんでしたし、わたしのiPhoneを見るたびに、「アラ!珍しいものをもっていますね〜」と言われたものでした。
 
初代のiPhoneには予想通りいろいろ難点はあって、とくに内臓カメラがひどくて実用に耐えるシロモノでなく、カメラを使いたいときには、デジカメを別に用意していたことをおもいだします。
 
いま使っているiPhoneSEを見るにつけ、やっぱりこの10年という年月の積み重ねは大きいですね。
そう・・・10年なんです。
 
前にもこちらの記事でご紹介したんですが、吉本さんの『ひとり 15歳の寺子屋』に書かれていた、「10年やり続けられたらどんなことでもモノになる」という話もおもいだしました。
 

ロイターの「iPhoneが発売10周年、忘れ去られた苦難の船出」と題された記事を見つけたので、備忘録として原文を貼り付けておきます。
 

iPhoneのこの10年間を詳細にふり返ってみたいというご奇特なお方は、ギズモードジャパン「今日でiPhoneは10歳になりました。ギズモード・ジャパンとiPhone、10年分の思い出」もどうぞ!笑
 

 

 

 

[28日 ロイター] - 29日に発売10周年を迎える米アップル(AAPL.O)の「iPhone(アイフォーン)」は、スマートフォン革命の幕開けにおいて極めて大きく貢献した。
 

この10年間の累計販売台数は10億台を突破し、今秋発表予定の新モデルも機能やデザインが関心を集めている。しかし黎明期の苦戦ぶりは意外と人々の記憶から抜け落ちている。

 

2007年の発売当初のアイフォーンは、アプリケーションのダウンロードサービス「アップストア」が整っておらず、使える通信回線がAT&T(T.N)の通信網に限られるなど、現在のモデルに比べて使い勝手が悪かった。当初の販売が振るわなかったため、アップルはこの年の年末商戦では値下げによる販売のてこ入れを図ったほどだ。アイフォーン開発チームに在籍していたトニー・ファデル氏は28日、ロイターのインタビューで、「アイフォーンの発売1年目のビジネスモデルは散々だった。2年目になってそのことが分かった」と話した。当時アップルを率いていたスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は、既にタブレット端末「iPad(アイパッド)」を世に送り出し、旧来のコンピューターの領域を乗り越えていたが、それでも今から10年前にはアイフォーンのコンセプトはアップルの部品サプライヤーの一部にすら驚きだった。初期型アイフォーンに位置情報技術を提供していたスカイフックのデービッド・ベアストウ氏は「ジョブズ氏が当社のCEO兼創設者に宛てたボイスメールがまだ保存されている。当社のCEOは社内のだれかが自分を担ごうとしたのだと思ってしまい、ジョブズ氏に返事をしたのは2日後だった」と述べた。

 

アイフォーンは、アップストアが導入された2008年になって売れ行きが増大した。アイフォーンの利用者はアップストアを通じてアプリケーションソフトをダウンロードし、アップルは売上高を開発者と分け合う。立ち上げから10年が経ち、こうしたサービス収入はアップルにとって重要な成長分野となり、昨年は243億ドルに達した。

 

アイフォーンの10周年モデルとなる次の「8」は、新たな世代をアップルに向かわせるのに十分な新機能を備えるのかどうかが関心の的になっている。バーンスタイン・リサーチのアナリストによると、アイフォーン8には三次元マッピングンセンサー、拡張現実(AR)アプリ、有機LEDディスプレーなどが搭載される可能性がある。アイフォーンが登場した10年前、市場を席巻していたのはブラックベリーやマイクロソフトの製品だった。今はグーグルの基本ソフト(OS)アンドロイドを搭載した端末が主なライバルだ。世界のスマホ市場ではアンドロイド搭載端末が幅を利かせているが、それでもアップルは依然、高価格機種で利益の大半を稼いでいる。イーマーケッターのデータによると、世界のスマホ利用者数は20億人を超えた。アイフォーン開発に携わった経験を持つファデル氏は、この点からアップルとアルファベットの成功は疑いないとみている。ファデル氏は「コンピューターとコミュニケーションの世界的な普及が可能になるとはまったく驚きだ。ジョブズ氏がアップルIIやマッキントッシュでやろうとしたのはまさにこのことだったから、嬉しく思っている。ここまで来るのに30年かかった」と述べた。

posted by Akinosuke Inoue 23:57comments(0)trackbacks(0)pookmark


この記事に対するコメント











この記事のトラックバックURL
http://ouraimono.terakoyapro.net/trackback/1400374