往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。


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むかし書いたコラム記事から(その14)

第14回「お父さんのGWって休暇? それとも仕事?」
 
恒例のGolden Weekがやってきました。
今年は5月1〜2日に休めると9連休、休めなくても5連休という大型連休です。
多くの企業や自治体では、今年の正月はY2Kのために出勤となって、ここでその分の休みがとれる人が随分いて、海外旅行組も結構多いと聞いていますが、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか。
私は3月末に春休みをとって、岡山の倉敷へ行ったのですが、わが家は2歳と5歳のちびっ子ギャングが二人いて、チボリー公園がお目当ての家族旅行でした。
妻の両親や妹夫妻の3世帯11人ででかけたので、お父さんとしては、休暇だったのか仕事だったのかがよくわからずどっぷり疲れて帰ってきました。
年度替わりと新学期のバタバタと休み中に山積みになった仕事のしわ寄せとが重なり、それと格闘しながらようやくリズムが出てきたかな、と思ったところで毎年やってくるこの黄金週間・・・大型連休といっても喜んでいいのやら複雑な気持ちです。
私の場合は、自分のやりたいことを仕事にしているというか、生活と仕事ということを分けて考えていないので、仕事と全く掛け離れたところに趣味も持とうという考えもありません。
それで、仕事を離れて思いっきり休暇を楽しもうとか、そうしたことで仕事上でのストレスを発散させようというようには考えなくなってしまったため、別に連休だからといって、仕事から全く離れて過ごすよりも、普段どおり仕事をしていたほうが、生活のリズムも崩れないし、私自身は都合がいいのです。
が、しかし、幸か不幸か私のまわりの人はそうではありませんから、まわりの人と接しながら、また自分自身の立ち位置や有り様を確認するということを繰り返しています。
まあ、仕事も生活もいずれも自分自身で選んだわけで、そのことに文句を言ってても始まりませんしね。
私はサラリーマン生活を離れて8年も経ってしまったので、今では随分感覚が薄れてしまっているでしょうが、サラリーマンも決して気楽な身分ではなくって、いろいろ大変なことがたくさんあるということも経験しました。
会社でも大変、家庭でも大変……ってことになれば、それこそボランティアとかNPOに関わるどころではないっていうのもよくわかります。
いずれにせよ、どんな境遇や環境であっても、それを「自分で選んでいること」という感覚が持てているかどうかがカギのような気がします。
さてさて、ことしのGWは、あなたはどうしますか?(2000.4.30)
posted by Akinosuke Inoue 08:16comments(0)trackbacks(0)pookmark


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