往来物手習い

むかし寺子屋では師匠が書簡などを元に往来物とよばれる教科書をつくっていました。
寺子屋塾&プロジェクト・井上淳之典の日常と学びのプロセスを坦々と綴ります。


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愛知淑徳大での授業の初日でした

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今日は半期にわたる愛知淑徳大学での初回ガイダンスの授業でした。

午前中に二限目の授業(午前11:10〜12:40)を長久手キャンパスで終えた後、星ヶ丘キャンパスに移動して四限目に同じ授業を行うということで、ただでさえタイトなスケジュールなんですが、要領がまだよく飲み込めていない初めての大学の授業で、初めてのメンバーを相手に、しかも無謀にもガイダンスから参加型のワークショッププログラムで臨むという趣向にしたので、この上ないプレッシャーでしたが、何とか無事に終えられてホッとしています。

本日の参加者数は、長久手が25名、星ヶ丘が44名でした。
初回はガイダンスなので、出席にカウントされず、現時点では仮登録状態。
明晩に正式な履修者が決定する模様です。

 
9/22の記事にシラバスのリンクアドレスは貼り付けましたが、中身を以下にも貼り付けておきました。
ちなみに、このシラバスの文章は、依頼を受けた内容をもとにCCCの担当の先生と相談しながら一緒に作成したもので、わたしひとりだけの考えから書いたものではありません。

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掲載シラバス:CCC開講・全学共通履修科目(長久手キャンパス)(星ヶ丘キャンパス) アクティブラーニング科目
       ビジネス学部・ビジネス学科専門科目
科目番号:110206
科目名:ファシリテーター養成講座
教員名:井上 淳之典

【授業の概要】
「ファシリテーター」とは、チームの活動をスムーズに進めるために、メンバーの発言や参加を促すなどファシリテーションのスキルをもつ人を指します。
今日の日本社会は、少子高齢化や核家族化がすすみ、市街地の空洞化や在日外国人との共生など複雑な課題が山積みです。また、変化スピードが速く、人々の価値観も多様化する中では、そうした社会課題の解決も、一部の専門家の力だけでは難しく、求められるリーダーシップのあり方も変わってきました。これからの地域社会をより魅力的なものにしていくためには、異なった分野や立場の人々をつなぎあわせ、一人ひとりの能力を発揮できる参加型の場づくりに貢献する「ファシリテーター」の存在が欠かせません。
 本授業では、グループ活動において参加者の力を引き出すファシリテーションの基本的な考え方や手法、そして円滑で実り多い活動にするポイントなどについて、ゲーム形式の体験学習中心に学びます。

【授業の目標】
とくに、次の3点を重点的に学びます。
(1)“聞く技術”や“書く技術”など、ファシリテーションの基本を支えるコミュニケーションスキルを高める
(2)長期的な見通しを持ちながら、状況を的確にとらえる際に必要となる広い視野とバランス感覚を養う
(3)グループ活動において、アイデア発想、合意形成に貢献できるようになる

【授業計画】
第1回 オリエンテーション、ファシリテーション概論
第2回 実習1:「インタビューゲーム」実施
第3回 実習2:ブレーンストーミング実習(実習1のふりかえり)
第4回 レクチャー1:対話の重要性について、ファシリテーショングラフィック概論
第5回 実習3:ファシリテーショングラフィック実習(グループワーク1)
第6回 レクチャー2:グループワークの基本について
第7回 実習4:「マーケティングゲーム」実施
第8回 実習5:ヒアリング内容の整理、発表、共有、講評
第9回 レクチャー3:プロセスデザインとフレームワークについて
第10回 実習6:「合意形成ゲーム」実施(グループワーク2)
第11回 レクチャー4:合意形成の要所について
第12回 実習7:総合演習(グループワーク3)
第13回 総合演習(グループワーク3)の成果発表と講評、ふりかえり
第14回 実習8:まとめと発表、共有
第15回 全体の総括、フォローアップ

【授業外学習の指示】
テキストの指定箇所を読んで問いを出す、関連資料に目を通す、実習内容の復習など、各回の授業にて指示

【評価方法】
受講態度(主体性、柔軟性、授業への貢献度など)30%、実習ワークシートおよび成果物30%、毎回授業内で課すリアクションペーパー40%、をもとに総合的に評価

【テキスト】
・清水義晴他編著「集団創造化プログラム」(博進堂)
・講義の中で配布する資料

【参考文献・資料】
・講義の中で紹介予定
posted by Akinosuke Inoue 23:40comments(0)trackbacks(0)pookmark


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